ツアー・ダウンアンダーに行くためにしたこと、買ったものまとめ
◎ツアー・ダウンアンダーに行ってきました。
と同時に、海外旅行準備用のすることリストが出来上がってきたので(旅欲の爆発により今年度は4度の旅立ちを迎えました)、そのまとめも兼ねています。how to 観戦 TDUであり、how to 旅(主に節約のtips)でもあります。
みなさまの旅のご参考になれば幸いです。
◎実際、いくらかかったか
今回(7泊9日)は、全部で34万円でした。早めに準備したり、同行者と部屋をシェアすれば、20-25万円までは楽に圧縮できると思います。
1. 航空券 16.0万円
- カンタス航空、エコノミー、羽田-シドニー-アデレード-シドニー-羽田。
- たっっっっっけ~~~~~~~の……!
買うのが遅かった(1ヶ月前)+休みの都合で金曜夜発がマストだった+TDUがAustralian Dayというオーストラリアの祝日に当てたイベントであり=ラリア人の里帰り需要と一致+かつ中国の春節スタートとも一致 という状況がありました。
これでも丸1ヶ月ウォッチして18.3万からちみちみと下げたのですが、悔いの残る金額です。早めに買えば9-12万円くらいにはできると思います。。
でもいいの、リッチーポートが勝つところにいられたのだから……
- 早めにウォッチを開始する。skyscannerとsurpriseを使う。
航空券は販売開始時点で全ての在庫を出すのでなく、ちょっとずつオープンされている気がします。希望を捨てない。 - ちなみに、オーストラリア行きのフライトに乗るためには「ETA」の登録が必要です。通常AUD20ですが、旅行会社や航空会社の端末から手続きすると実費が無料。勤めている友達に頼むとタダでやってくれる可能性あり。
2. ホテル 9.5万円
- Avani Adelaide Residences 3泊3.8万円
- Meriton Suites Campbell St. 4泊5.7万円
- 4-5ツ星クラスでキッチンついてるとこ、という基準で選びました。いざというとき親身に助けてくれるから、という大義名分をふりかざして良いホテルを予約。ちなみに1室あたり料金なので、2人でシェアすれば半額になる。
お部屋に洗濯・乾燥機がついているところを選ぶと持っていく服を減らせるというライフハックがあります。 - Avani Adelaide Residencesは独立ベッドルームに立派なキッチンとバルコニーがついててすてきだったけど、もっと中心部に取ればよかったな〜。コンパクトシティなので徒歩10分でも「けっこうある!」って感じがします。
土日はスーパーが17時に閉まるので、土曜日着で食材を買いたい場合は10分が貴重。 - Meriton Suites Campbell St.はキャピトルシアターの向かいです。Central StationとトラムのChinatown近く。
Darling Harbourで夜景を見るにもSurry Hillsでビールを飲むにも徒歩15分、Circular Quayまでもトラムで楽々。坂がちな街なので、駅チカが是でした。
- ①tripadvisorで検索、最安値を確認
②さらにクレカ優待のディスカウントコードを重ねがけできるかトライ
(お持ちのカードの優待情報を見てみてください。だいたいあるはず)
③ホテル公式もチェック。Best Rate Guarantee(オンライン最安値保証)の場合があります。
④キャンセル料不要レートで確保、その後もちくちくと確認。
→①~④により、今回はトータル1.5万円くらい安くなりました。
- ※とは言え、小細工なし・ホテル公式ダイレクト予約の方が、よいお部屋に通してもらえる確率は上がります。オマケ(レイトチェックアウト、WiFi、飲み物のチケットなど)がつく場合もあり。差額がそれほどでもなければまず直予約をお勧めします。ケチケチにケチると、低層階やエレベータの脇になりがちでふね。
3. カメラレンタル 1.7万円
- RentioでSONY α6400 ズームレンズキットを借りました。
- 一眼がこわれていたので+ミラーレス一眼を試してみたくて借りました。これは他の人にはいらない出費ですね。往復送料無料。最近は旅行どきにしか一眼を持ち出さないので、年5万円で最新機種使い放題と思ったらいいよなーと思いました。
しかし、レンズキット14万くらいするカメラなので、私の単価だと15回は貸さないと利益が出てこないじゃん……?と心配になってしまいました。なんらかの盲点があるのだろうか。
- ぐぐるとディスカウントコードが出ることあり。
4.WiFiと保険 7,500円
- WiFi グローバルデータ オーストラリア 1GB/day 空港受取/返却 3,320円
- 価格.comを通す。めちゃくちゃ安くなります。笑っちゃう。
空港ロッカー受取すご〜〜〜い便利なのでグローバルデータ一択です。列なしサインなし本人確認なし。最高。SIMでももちろん良いのですが、コンセント用のアダプターがついてくるのが便利でのう。
- 海外旅行保険 4,060円
- ソニー損保。保険内容のカスタマイズが手軽で、旅行キャンセル/中断費用の特約がつけられるので毎回ここ。
- めちゃくちゃめんどくさいけど、お持ちのクレカに付帯している海外旅行保険の内容を整理してメモっておくとまじのまじで役に立ちます。クレカで手厚くついてる部分(例えば障害死亡/後遺症、携行品損害)は削れる。
- 私は治療・救援、個人賠償責任をMAXでかけます。かつキャンセル/中断費用を10万ずつ。
- それから、保険証券は家族など、面倒を見てくれそうな人への転送をお忘れなくです。万一の場合に家族を金銭的な負担から守ることができます。bodyを海外から日本へ送るの、けっこう高額と聞きます。。私は喋れん状態だったとき用に、財布に英文の保険証券と緊急連絡先を入れています。
5. TDU観戦ツアーのバス料金 5,000円
- ウィランガヒルまで送迎してくれるやつ。バスガイドさんつき。けっこう高いけど、乗りたい人は躊躇なく払うんだから、日本のレースもこれくらい取っていいよなあ。
- 広大なぶどう畑や、家の前へ椅子とパラソルを出して観戦するみなさんを車窓に見、ああっ、私は今、中継で見ていた場所にいるぞ……! と早々に感極まってしまいました。
- バス車内の雰囲気が完全に「プロ観戦者の集い」でニコニコしちゃった。もっと英語ができたらなあ。
総じて、クレカで払う is greatです。なんでもかんでも(移動アイスクリーム販売車ですら)クレカが使えるし、チップの風習が薄いので、現金の出番がありません。感激したときのチップ用に2,000円くらい替えていけば十分な気がする。新しいAUD2のコインは中心の模様が緑色にびかびか光ってかっこいい、パブで現金をぴったり出すとかっこいい、などのメリットはありますが……
強いて言えば、日本では羽田空港の出国後エリアの両替所、オーストラリアではシドニーのChinatown近くの両替所が一番安かったです。
1. 交通費 5,300円
- メトロカードAUD20+オパールカードAUD50
- アデレード空港-市内はタクシーだとAUD20くらいとのこと。バスだとAUD3.5くらいだったので、バスに乗りました。車内が広いのでスーツケース持ち込んでもあんまり罪悪感ないです。バス乗り場にメトロカード販売機あり。
バス乗り場、空港のけっこう外れ(でかい屋根のないとこ)です。乗り場を探すのが一番むずかしかった。 - オーストラリアのバスやトラム、Google Mapsとの連携がすばらしく、遅延/早着がリアルタイムで表示されます! ホテルを出る時間を調節できて、超〜いい。
- 大きな声では言えませんが、オパールカードの裏技乗り捨てテク、2020年2月にも有効でした。
2. おみやげ 14,000円
- おみやげを買う場所として、シドニーのFish Market併設のおみやげやさん、安くはないけど欲しいものがいっぱいありました。安さならPaddy's Market。
- Tim Tamの個包装タイプ、会社のおみやげに最適。
- TWININGSのAustralian Afternoonという紅茶、安い上に(10包入りAUD1)パッケージがカンガルーで、う〜んナイスおみやげ! と思いました。紙箱だからちょっとかさばるけど。
- 「T2」という高級紅茶屋さんがあります、手嶋クラスタの方へ。
3. 外食費 13,000円
- オーストラリアのパブには平日16-18時をコアにハッピーアワーを設定しているところが多く、旅行者特権で、まいにちハッピーアワーをしました。女性の一人飲みは私の他に見ませんでしたが、危ない感じはぜんぜんなし。
- Little CreaturesっていうブリュワリーのIPA、おいしかった! 今回の滞在イチ。
4. 自炊費 12,000円
- 朝・夜は自炊、昼は外で食べてこんな感じ。
- クラフトビールは成城石井的なお値段ですが、ワインは西友価格。
※オーストラリアではスーパーでお酒を売っていません。専門の酒販店に行きます。
アデレードでルームサービスに頼らないin-room-beerをしたい方は、Rundle MallのWoolworthsに行ってください。土日は17時までです。(※2020年2月現在) - ルッコラが大袋でAUD2、苺が1パックAUD3で、そりゃ〜もうたらふく食べましたが、シドニー滞在終盤でPaddy's Marketの方がさらに3 割安いということを知ってくずおれました。
5. 書籍費 4,300円
- ペーパーバック3冊、自転車の雑誌1冊。
丸善で洋書の値段を見るたび、あ〜〜もっと買ってくればよかった……と思います。
6. 入場料 6,300円
- Sydney Contemporary Art Museum 1,800円
- SEA LIFE Sydney Aquarium 4,500円/入場料とVRのアトラクション。
- SEA LIFE Sydney Aquariumは前日までに買うだけで20%offです……!
優待の権利を持っている人?から安く転売してもらうシステムもあるみたい。私は事前準備を忘れたので、ペンギンたちのために多めに課金をしました。
お役に立つところはございましたでしょうかのう。
以上です。